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公式プレスリリース
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IKKF2017世界硬式空手道選手権大会閉会後のプレス・リリース

2017年11月5日にモスクワ市クリラトスコイェー区ディナモ・スポーツ宮殿で、硬式空手道発展歴史の中で初めてロシアで開催された世界選手権大会が閉会致しました。

当大会は国際硬式空手道連盟主催、ロシア硬式空手道協会と正教格闘技者連盟の後援で行われ、「ロシアにおける日本年」と「日本の秋」祭のプログラムに含まれております。
当大会には世界25ヵ国から600人以上の選手が参加され、ロシア代表チームはロストフ・ナ・ドヌからクラスノヤルスクまでの30地方以上からの選手で編成されておりました。

IKKF2017世界硬式空手道選手権大会の開会式のプログラムのハイライトは、世界王者のタイトルを争っての決勝戦、スポーツ団体「エリダン」(会長 ポリシュク・オレグ、アートデ ィ レ ク ター ホドソフ・イヴァン)による綺麗な演出と高度な技術に息を飲むほどの格闘技デモンストレーション、アブハジア自治共和国からの芸術団体「アダウル」(団長 アブハジア自治共和国の名誉アーテイスト サングリア・イスナト)による演奏、スポーツ・ダンス・アンサンブル「アラベスキ」(団長 総合教育名誉教師 ラリナ・イリナ)による演奏等です。それらの演奏は観客を感動させ、開会式を忘れがたいイベントにしました。

当大会開会式では下記方達からのご挨拶がありました。
ソ連での空手道のパイオニアー、空手道中央スクールの設立者、ロシア格闘技協会理事会 メンバー シュトルミンA.B.

全日本硬式空手道連盟副会長 さえき ゆきお先生
全日本硬式空手道連盟理事、日本硬式空手道国際選手権平塚大会実行委員長 今井弘希
パンアメリカ硬式空手道連盟理事 フォイジ・ラッリ
ロシア硬式空手道協会名誉会長、ロシア連邦名誉コーチ ポリシュックO.G.
ロシア硬式空手道協会会長、国際硬式空手道連盟事務総長、ロシア連邦功労 スポーツマスター フェドトキンS.I.

在ロシア日本国大使館公使、広報文化部長 山本 敏生

総主教座体育とスポーツ委員会事務官、長司祭 ロシン・ドミトリー
ロシア正教格闘技者連盟会長 長司祭 ソコロフ・キリル、アントノフB.M.

ドネツクドネツク人民共和国硬式空手道連盟会長 チモヒンL.A.
アブハジア自治共和国硬式空手道連盟会長 アドレイバD.E.
南カザフスタン硬式空手道連盟会長 ジャンカラエフ・バヒット
ロシア連邦国家院議員、ロシア連邦国家院スポーツ・観光専門委員会委員長 ブリスキンA.U.
各国の硬式空手道組織会長や国際硬式空手道組織会長
当大会の開会式では下記の名誉ゲストが参加せれておりました。
スポーツ団体「エリダン」管理協議会会長、「ロスグラニツァ」の元社長、中将 マリツェフU.A.

セキュリティセンター「スヴャトヴィト」所長、一級大佐 カミシニコフA.P.
国立調査機関スポーツセンター所長 アルスラノフE.V.
ロシア空道連盟会長、ロシア名誉コーチ アナシキンP.M.

全ロシアセネ連盟会長、ロシア名誉コーチ カシアノヴァS.T.
ロシア松涛館空手協会会長、「戦士団ヴィチャジ」会長、医学博士、「黄金帯」の持ち主、9段 ネムチノフN.N.
モスクワ政府国民事情協議会情報政策委員会委員長 サディフベコフD.R.
モスクワ地方議会( ドゥ ーマ)チスチュヒンI.V.議員補佐 ナギエフN.E.
日露企業の「ジェイリン」株式会社代表取締役 シェブチェンコT.V.
ロシアの一流空手道と格闘技組織代表

IKKF2017世界硬式空手道選手権大会のプログラムは2つのパートに分かれていて、11月4日に子供と青少年カテゴリーでのトーナメント戦、11月5日には18歳以上のカテゴリーでの個人戦、団体戦が行われました。子供青少年、成人、ベテランカテゴリーで全部200個以上のメダルと50以上のカップが受賞されました。特に硬式空手道で世界的に有名な日本チームとロシアチームは個人戦・団体戦で数多くのメダルを受賞しています。注目すべきことに、全日本硬式空手道連盟 (会長、十段、千葉拳二郎先生)により編成された日本代表団は85人も入っておりました。

男性団体戦はロシアチームが優勝しており、女性団体戦は日本チームが優勝となりました。

当大会のスケールは組織委員会の人数も物語っています。当組織委員会には、 ロシア硬式空手道協会代表から、ロシア正教格闘技者連盟代表、モスクワ技術大学、モスクワ言語大学、日露企業の「ジェイリン」株式会社からのボーランテイアまで、全部で300人弱が入っておりました。国際審判団は100人以上の審判員で編成されました。

IKKF2017世界硬式空手道選手権大会はロシアと世界各国からの選手にとって偉大なスポーツイベントとなり、ロシアをはじめ世界での硬式空手道の発展に大きく貢献し、硬式空手道の歴史の中で新たな1ページとなりました。

次回の世界硬式空手道選手権大会は、空手道の母国である日本で開催される予定です。最終決定は翌年2月、国際硬式空手道連盟の総会で討議され、リガ(ラトヴィア)でIKKF2018ヨーロッパ選手権大会開催時に国際硬式空手道連盟の理事会で決定されます。
ロシア硬式空手道協会プレスセンター
http://koshiki-russia.ru/chempionat-mira-ikkf-2017-itogovyy-press-reli/