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「海外企業のロシア支店登録:有限会社としての登録の仕方」Part 2

更新日:5月18日

海外企業のロシア支店登録:有限会社(「OOO」ロシア語)としての登録の仕方

◻有限会社とは何?(ロシアでの有限会社の特徴)

今回はロシアでは有限会社(「OOO」ロシア語)とは何か、どのように他の企業形態と異なっているかについてみてみましょう。有限会社とは利益取得を目的とした事業を行うため、個人か法人によって設立された企業のことです。他の企業形態と違って、登録手続きが簡単で、個人事業登録の次に簡潔だといっても過言ではありません。有限会社の設立プロセスでは下記に注意すべきです。

  • 設立者は一人、又は何人かいても可能

  • 企業憲章は必須書類である

  • 有限会社としての登録手続きと基本金支払いは必須

  • 最高責任者である代表取締役の登録は必須

企業の設立日は、代表取締役が企業憲章のコピー、事業登録証明書と国立統一法人登録簿からの書き写しを所得した日だとされています。業務範囲は1998年2月8日付ロシア連邦法14-FZ号「有限会社について」により厳しく制限されています。

◻有限会社の許可されている業務範囲

有限会社はロシア連邦憲法とロシア連邦法律に違反しない範囲で、事業を行う権利を有しています。有限会社の業務分野は主に三つに分裂されています。

  • ライセンス取得が不要の分野

  • ライセンス取得が必須の分野

  • ライセンス以外の証明書類が必要な分野

企業設立者は外国法人であっても、ライセンス取得が不要の主な業務分野は下記のとおりとなります。

  • サービス業(経理業務、弁護士サービス、コンサルティング、家電・水道修理等のサービス、不動産サービス、秘書サービス、翻訳・通訳等)

  • 芸術活動

  • 不動産賃貸

  • 家電等の日用品の貸し出し業務

  • 広告

  • 印刷・出版(偽造防止印刷除く)

  • 個人向けの教育

  • 製品卸売業

  • 運輸サービス(3.5tまで)

❕次回の記事では次のテーマをご紹介いたします。

ライセンスはどんな場合に必要?

本記事で記載されている情報は参考のために提供されており、変更される可能性がありますので、変更等については関連機関でご確認ください。





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